大東高校ホームページより

コーディネター(てご人)の田中です。



島根わさび計画から一週間。

大学生、そして高校生は火がついたのでしょうか?
火を燃やし続けるのは、簡単じゃないかもしれません。


でも、じゃあ、どうやったら火を燃やし続けるのか、
みんなならちょっとずつ分かってきてると信じています。



以下は、大東高校ホームページより抜粋
[http://www.daito-h.ed.jp/397.html:title=
http://www.daito-h.ed.jp/397.html]


高校生が書いた『今日の誓い』カードから

体力をつけるためにまずは腕立て10回!!
数学の苦手な単元の問題を1日3問解く!
今日の出来事を一言でもいいので書く
ALTの先生と話し発音に注意しながら覚える
英語で書いてある本や新聞などを読む
自分にしかできないことをみつける
しなきゃいけないことは後に回さずすぐにやる
大きな心で堂々と
部活で本気で声を出す
早く学校に来て勉強する
1日30ページ本を読む
1日ケータイを10分だけにする
感謝の気持ちを伝える

『感想アンケート』から

 最初はどんなことを話したらいいんだろう?とか不安でしたが、大学生の方々はみんなすごく明るくて、自分から話しかけてくれて、自然と会話ができました。進路についての相談も少しできました。今からではもう遅いかもしれないけど、センター試験に向けて頑張って勉強したいと思います。

 わさび計画はとても良かったです。想像以上に先輩に良くして頂き、とても話しやすく、それまでの緊張がなくなりました。だから、その時素直に思ったことは島大に行きたいということです。そこで学び、これから先の道を歩みたいと思いました。できれば9人全員のお話が聞きたかったです。今日は本当にお忙しい中ありがとうございました。また機会があればぜひ。

 こういうことは高校に入ってから初めて体験したので、とても新鮮で楽しかったです。とてもいい思い出になりました。みなさん、自分の思いを真っ直ぐに、また、熱く伝えてもらって、素直に心の中に入っていって、とても感動して聞いていました。今回の話を聞いたことは、自分をもう一回見つめ直す機会になりました。僕はこの日のことを一生の宝として、これから生きていきたいです。本当にありがとうございました。




高校生の感想、非常に胸が熱くなりました。


NPOカタリバのモデルを参考にさせてもらった今回の授業。
私は、島根の大学生が中心になってやったことに大きな意味があると思っています。



以下は、NPOカタリバのホームページから抜粋
http://www.katariba.net/about



NPOカタリバが特定非営利活動法人NPOカタリバになった今日、
ここであらためて宣言します。

社会を構成する人々のつづく日常の中に、
たくさんの優しいナナメの関係が生まれ、個々が少しずつみんなのために優しくなり、
そして、未来の社会づくりに自分らしい形で少しずつ参加する人が増えた時に、
確実に社会は変わる。

NPOカタリバなんていう仕掛け屋がいなくても
そんなことが成り立っている日を目指して、
今日もカタリバは多くの高校で生活する高校生にたくさんの「きっかけ」を運び続けます。




人口減少のなかで暮らす、島根の若者。
だからこそ、
子どもたちに多様性を、
大学生にも多様性を。

高齢者社会のなかだからこそ、
若者の存在意義を。


自分達に何ができるか、考えよう。